
澤井真准教授が『現代思想』(青土社)の6月号に特集として組まれた「アラビア哲学─もう一つの哲学史へ」に、「イスラーム神秘主義のジェンダー論的転回――イブン・アラビー思想の今日的展開」という論考を寄稿しました。
論考のなかでは、澤井准教授がこれまで研究してきたイスラームの神秘主義哲学者イブン・アラビーが、現代において、いかに読まれ解釈されているかについて最新の動向を記しています。13世紀に活躍し、イスラーム思想史に大きな影響を与えてきたイブン・アラビーは、今日、ジェンダーや性をめぐるイスラームの人間観を捉え直す原動力として、新しい意味を帯びて読み解かれています。
澤井准教授の論考は、朝日新聞朝刊(2026年6月26日号)に「論評委員が選ぶ今月の3点」の記事のなかで、鶴見太郎氏(東京大学大学院准教授)によって取り上げられました。