『月刊大和路ならら』11月号の「新大和人物志」第52回は、幡鎌真理天理大学非常勤講師(天理参考館学芸員)による「水野徳造」です。 出雲人形は長谷寺の近く、桜井市出雲で作られている郷土人形です。長谷寺参詣の土産物として人気がありましたが、次々と店が閉じられ水野家だけが残りました。水野徳造は父亀吉の跡を継ぎ、奈良県指定伝統的工芸品である出雲人形を未来につなぐ大切な役割を果たしました。 関連リンク 教職員の新刊案内 歴史文化学科 人文学部 『月刊大和路ならら』