10月13日、天理大学硬式野球部は、2024年度阪神大学野球秋季リーグの第5節第2試合(ほっともっとフィールド神戸)で大阪産業大学と対戦し、10対0で勝利し、春秋8季連続27度目の優勝に輝きました。
1回裏、先発の長野健大(地域文化4年・松商学園)選手が2番打者に中前打で出塁されますが、後続を打ち取り幸先よい立ち上がり。
3回表、天理大学の攻撃、先頭の1番井脇将誠(地域文化4・尽誠学園)選手が左中間3塁打を放ち、続く2番小池倖史郎(地域文化3・箕島)選手が左前打で天理大学が先制します。送りバントでチャンスを広げ4番石飛智洋(体育4・出雲西)選手が右前を放ち、2対0とします。
4回裏、長野選手は、大産大の3番に右前打でランナーを出しますがテンポの良い丁寧な投球で4番を三振に抑え、続く5番も内野ゴロでピンチを切り抜けます。
5回表、天理大学の攻撃、1死2塁から3番大森瑛斗(体育2・愛知工業大学名電)選手が左越2塁打で3対0とします。前の打席でタイムリーを打っている4番石飛選手が右前打を放ち4対0とリードを広げます。
6回裏、長野選手から藤田和也(体育2・大阪桐蔭)選手に投手交代します。先頭の2番を三振、2死1塁としますが5番を三振に抑え、スコアボートに0を並べます。
8回表、天理大の攻撃、1死2塁から井上恵翔(地域文化3・近江兄弟社)選手が代打で打席に立ち、左越2塁打を放ち、5対0とします。1死満塁となり、3番大森選手の所で、代打 石浦暖大(体育2・近江)選手が中越2塁打で、8対0とします。その後2点を追加し、この回一挙、6得点で10対0と大量リードします。
8回裏、投手交代した、徳井仁一朗(体育1・仙台育英学園)選手が3人で抑え、8回10点差コールドゲームで天理大学が勝利しました。
この優勝によって、天理大学硬式野球部は、「第22回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会」に出場することが決定しました。
この大会は、11月20日から開催される「第55回明治神宮野球大会」の関西地区代表決定戦を兼ねており、同大会で代表2校が決定します。