歴史文化学科は2019年度から研究コース制に変わり、1年次の終わりに進路を決めることになりました。今年の2年次生はその第1期にあたります。
春学期はすべてオンライン授業だったため、新しい学生生活は、秋学期に対面授業が始まって本格的にスタートしました。そこで、歴史学研究コースに進んだ学生を代表して重久直也さんに、今の学生生活の様子を短くコメントしてもらいました。
私は社会科の教員になるために、専門的な歴史が学べる歴史学研究コースを選びました。このコースでの学びは、古文書の解読を通して、当時を生きた人々の思いや事跡、社会風俗など生の歴史を肌に感じることができます。授業自体も堅苦しいものではなく、のびのびと個々の能力を伸ばせる環境にあると思います。今年はコロナ禍の影響で、春学期はオンライン授業で学び、対面授業に戻った秋学期でも現地見学などを控えている状況ですが、現在も友人たちとくずし字の読解力をつけるために日々切磋琢磨しています。(2年次生 重久 直也)