関西大学バレーボール連盟が主催する「春季リーグ戦(男子1部リーグ)」において、優勝を果たした天理大学バレーボール部男子は、7月5日から7月7日、広島県立総合体育館などで行われた、2024度「第50回 西日本バレーボール大学男子選手権大会」(西日本インカレ)に出場し、見事優勝に輝きました。
昨年度、西日本インカレでベスト4進出を果たした天理大学バレーボール部男子は、2回戦から出場。4回戦までストレートで勝ち進み、中京大学との準決勝でも勝利を収め、決勝戦に駒を進めました。
34年ぶりの優勝がかかる天理大学ですが、東亜大学との決勝戦、第1セット・第2セットは、いずれも接戦まで持ち込んだもののセットカウントを連取されます。
セットカウント0対2と後がない状況の天理大学は、第3セットで、この試合初めてのセットカウントを取ると、続く第4セットも連取し、フルセットに持ち込みます。
勢いをつけて迎えた最終セットは、互いに譲らない試合展開となりましたが、粘り強く戦い抜き、15対12で天理大学が第5セットも奪い、セットカウント3対2で逆転し、34年ぶり6回目の優勝を果たしました。
個人賞の受賞者は以下のとおりです。
最優秀選手賞・サーブレシーブ賞 楠本 岳(体育学科4年・東山)
スパイク賞 花村 知哉(体育学科1年・東山)
サーブ賞 酒井 秀輔(体育学科4年・広島工業大学)
リベロ賞 辻本 怜要(体育学科3年・東山)
セッター賞 吉良 怜央(体育学科2年・高知商業)
最優秀監督賞 浅川 敏