中村彰宏准教授が臨床微生物迅速診断研究会ARMAM賞を受賞 2024.06.26 医療学部臨床検査学科

第35回臨床微生物迅速診断研究会が2024年6月22日(土)に東京都三鷹市の杏林大学井の頭キャンパスで開催され、本学の中村彰宏准教授がARMAM賞を受賞しました。受賞理由は、2022年に掲載された原著論文「Rapid Detection of Carbapenemase-producing Genes by Multiplex Real-Time PCR with Melting Curve Analysis using a BD MAX™ Open System」が評価されたものです。この論文は、近年世界的に蔓延しつつある抗菌薬耐性菌の迅速遺伝子検出法を開発したもので、特にポストコロナ禍における遺伝子検査の重要性を示すものであり、今後の臨床検査分野での貢献が期待されています。

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