6月16日(日曜日)別所キャンパスにて、医療学部臨床検査学科のオープンキャンパスが開催されました。参加者は、高校生13名と同伴者12名の合計25名でした。
参加してくださった高校生の方々は、学科説明などを聞いた後、キャンパスツアーで別所キャンパス内をボランティア学生の案内に従って見学して回りました。
その後、臨床検査学科の体験学習では、「臭覚・味覚検査体験」ということで、心地よい匂いから不快感を催すような匂いまで、12種類の匂いを体験してもらいました。
また、もう一つの体験実習では、「血液型検査を体験してみよう!」ということで、患者さんへの輸血血液を選ぶときに重要となってくる血液型判定の検査を体験してもらいました。
(医療学部臨床検査学科 教授 近藤 明)
ボランティアとして参加した学生のコメント
臨床検査学科4回生 森本一成
先日は、輸血のABO血液型判定の模擬実習をしました。ABO血液型の判定をしてもらう前に、血液型判定に用いられる赤血球にある抗原や血液中の抗体が試薬とどのような反応をして判定に用いられるのか学んでいただきました。また輸血前検査の大切さを知ってもらってから、実際に血液型判定の体験をして頂きました。
3年次の輸血実習では、実際に自分のさらに詳しい血液型を調べることができます。
オープンキャンパス毎に、色々な検査の模擬実習があるので参加したことがある人ない人も是非参加してください。