2024年6月15日に大阪市内にて歴史文化学科7期生の同窓会を開催しました。
2002年3月の卒業以来、初めての同窓会でしたが、皆様のおかげでなんとか無事に開催できました。
当時、歴史文化学科には歴史学専攻・考古学専攻という二つの専攻が設けられていました。入試はそれぞれの専攻でおこなわれ、授業も専攻別で受けることが多かったのですが、学生同士には専攻の隔たりはそれほどありませんでした。同じ学科の仲間として一緒に過ごすことが多く、今回の同窓会も専攻別ではなく、7期生の同窓会にしました。
最終的に数名は連絡がつきませんでしたが、50名ほどは連絡がとれ、25名が参加、そして谷山先生、齊藤先生、桑原先生も出席してくださいました。
皆、40代半ばとなりましたが、懐かしい仲間と再会し、先生方にもお目にかかり、一気に学生に戻った気分で、楽しく、またちょっと不思議な感覚で一日を過ごしました。今は各自それぞれの場所で、それぞれの生活がありますが、集まった時は「やっぱり歴文だな」「天大でよかった」と思える、目に見えないつながりがあると、あらためて実感しました。（2001年度卒業 吉村綾子）
同窓会に集まった皆さんが天理大学を卒業したのは、2002年のことでした。歴史文化学科が開設されて10周年を迎える頃に学生時代を過ごしたことになります。当時の私は、40代に差し掛かろうとする年齢で、今の皆さんよりも若かったかもしれません。懐かしい皆さんと再会し、あの頃のことが鮮明に思い出されると同時に、時間が過ぎるのが早いと実感するばかりでした。（桑原久男）
