ブラジル人学校アレグリア・デ・サベール浜松校の高校生が来訪 2024.06.19 国際学部国際文化学科 # 国際交流

6月17日、ブラジル人学校エスコーラ・アレグリア・デ・サベール浜松校(浜松市)の高校生31名と引率教員4名が天理大学を訪れ、国際文化学科・地域文化学科の学生らと懇親を深めました。
同校教員と山田政信教授が旧知の仲であり、本学訪問の依頼を受けたことから、今回の国際交流が実現しました。

当日、浜松市を出発した一行は、本学到着後、杣之内第一体育館で開催された「GINCANA 2024 運動会」に参加しました。
「GINCANA 2024 運動会」は、アレグリア・デ・サベール浜松校の生徒と室内ゲームを通じた相互理解を深めようと企画された催しで、国際文化学科「多文化共生入門ゼミナール」受講の1年生48名と地域文化学科山田ゼミ受講の3年生9名が参加しました。

本学学生とエスコーラ・アレグリア・デ・サベール浜松校の高校生たちは8つのグループに分かれ、自己紹介を行った後、新聞紙を使った塔作りや長距離コンテスト、玉入れなどの種目を行い、交流行事を楽しみました。

その後、高校生たちは天理大学附属参考館へ移動。地域文化学科の2年生で「ラテンアメリカ生活文化概論」を受講する学生が高校生たちを案内しました。
天理参考館では、「器にみるアンデス世界 -ペルー南部地域編-」を開催しているほか、日本からブラジルに移住した人たちが実際に使っていた生活用具や再現された移住者の家などが展示されており、高校生たちは興味深く見入っていました。

2024年度に改組で新設された「国際文化学科」では、「多文化共生社会の実現を支える」人材を養成するべく、今後も日本で暮らす外国の方々との国際交流イベントを地域社会とともに企画していく予定です。

アレグリア・デ・サベール浜松校教員コメント
天理大学を訪れ、大学での学びや学生の雰囲気を体験することができ、また、日本語や日本の文化にも触れることができ、高校生たちにとって貴重な機会となりました。日本語で話しかける勇気が出ない生徒も、さまざまな交流のなかで大学生が積極的に話しかけてくれたことで、徐々に打ち解けられたようです。今回のような体験を通して、少しずつ様々な文化の方々との交流を深めていけたらと思います。

本学学生コメント
ブラジルの高校生たちと仲良くなれてよかったです。インスタも交換することができました。みんなフレンドリーで話しやすかったです。こういう機会が又あればいいなあと思います。

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