「コリア文化会」の課外活動で韓国語能力試験(TOPIK)対策講座を実施 2024.06.19 国際学部韓国・朝鮮語学科 # コリア文化会

天理大学の同好会の一つ「コリア文化会」は、課外活動として、月曜4限に「韓国語能力試験(TOPIK)対策講座」を開講しています。講師は韓国・朝鮮語学科の高地朋成准教授。現在、2年生から4年生の11名の学生が7月に行われる「韓国語能力試験」に向けて勉学に励んでいます。

 

韓国語能力試験(TOPIK : Test of Proficiency in Korean)は、韓国語を母語としない韓国語学習者を対象とする韓国政府公認の試験で、2023年現在、世界97カ国で約35万6千人が受験。日本では39都市60ヶ所の会場で試験が行われ、毎年約4万人が受験しています。

試験はTOPIKⅠ(初級)、TOPIKⅡ(中級・上級)の2つからなります。TOPIKⅠ、TOPIKⅡのいずれかを選択して受験し、獲得したスコアによって1~6級の等級が認定されます。(6級が最上級)

この対策講座の使用言語は韓国・朝鮮語。高地准教授が「韓国語能力試験」の過去問の解説をはじめ、「聞き取り」「読解」「筆記」対策を韓国・朝鮮語で講義します。学生たちが自身の目指す等級のスコアを獲得できるよう、丁寧な指導が行われています。

課外活動の一環ということもあって、講義は和気藹々とした雰囲気の中で進められていますが、学生らはそれぞれの目標に向かって積極的に取り組んでいます。

受講者コメント 東尾桜花さん(韓国・朝鮮語専攻2年・大阪ビジネスフロンティア)
今年度からこの対策講座に参加しています。この講座では、学部の授業以外でも韓国・朝鮮語を聴いたり話したりできるので、とても勉強になります。今年の9月から1年間、釜山大学校に交換留学に行く予定なので、7月の「韓国語能力試験」では少しでも高いスコアが取れるよう頑張りたいと思います。

関連リンク

ページ先頭へ