6月1日(土)、専攻科目「韓国・朝鮮文化交流史1」の一環として、明日香村(奈良県高市郡)で「飛鳥のなかの韓国朝鮮文化」をテーマとするフィールドワークを実施しました。
日本と韓国・朝鮮とのあいだには古来密接な交流がありました。とくに飛鳥地域には古代の両地域の関わりを物語る文化財・史蹟が数多く伝存します。受講生は近鉄飛鳥駅に集合、レンタサイクルを利用して、高松塚古墳、石舞台、飛鳥寺、飛鳥資料館、甘樫丘等を踏査しました。
千数百年も前のものを今わたしたちが見られるのは、それをずっと守ってきた地元の人々がいたからこそ!
これまで教室で学んだことを現地で確認することで、学習をより深めることができました。晴天にも恵まれ、有意義な一日となりました。
(国際学部韓国・朝鮮語学科教授 長森美信)
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