フィールドワーク「飛鳥のなかの韓国朝鮮文化」 2024.06.05 国際学部韓国・朝鮮語学科社会連携地域・企業との連携

6月1日(土)、専攻科目「韓国・朝鮮文化交流史1」の一環として、明日香村(奈良県高市郡)で「飛鳥のなかの韓国朝鮮文化」をテーマとするフィールドワークを実施しました。

明日香村内の移動手段はレンタサイクル

日本と韓国・朝鮮とのあいだには古来密接な交流がありました。とくに飛鳥地域には古代の両地域の関わりを物語る文化財・史蹟が数多く伝存します。受講生は近鉄飛鳥駅に集合、レンタサイクルを利用して、高松塚古墳、石舞台、飛鳥寺、飛鳥資料館、甘樫丘等を踏査しました。

国営飛鳥歴史公園館 館内で最新情報を収集。当日の行程を確認しました。
高松塚古墳 高さ5mの二段式円墳。教科書でもおなじみの極彩色壁画が1972年に発見されました。
高松塚壁画館 高松塚古墳に隣接する高松塚壁画館で復元された壁画や発掘された遺物を見学。古墳墳丘の断面の一部を剥ぎとった「古墳版築層(実物標本)」も展示されています。
亀石 明日香村には謎につつまれた石造物がたくさん!亀石は川原寺の境界を示す標石ではないかとの説があります。
石舞台古墳 渡来人との関わりが深い蘇我馬子の墓といわれています。
石舞台の石室内 参加者全員が入っても余裕のある広い空間。墓の主の権力の象徴。
昼食 明日香村内の食堂で古代米を使ったカレーライスをいただきました。
飛鳥大仏 飛鳥寺の御本尊「釈迦如来像(通称飛鳥大仏)」の作者である止利仏師(とりぶっし)=鞍作止利(くらつくりのとり)は渡来人司馬達等(しばたつと)の孫と伝えられます。
飛鳥寺の阿弥陀如来像と、ハングルで書かれた「般若心経」

甘樫丘 展望台から大和三山、藤原京跡を一望。暑い中をおつかれさまでした!

千数百年も前のものを今わたしたちが見られるのは、それをずっと守ってきた地元の人々がいたからこそ!

これまで教室で学んだことを現地で確認することで、学習をより深めることができました。晴天にも恵まれ、有意義な一日となりました。

(国際学部韓国・朝鮮語学科教授 長森美信)

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