10月24日、天理大学防犯パトローズ隊が天理警察署の協力を得て企画した「自転車盗難防止の啓発活動」にハンドボール部女子が参加しました。
天理大学防犯パトローズ隊は、地域社会との共生と社会貢献、若い世代の防犯意識の向上を目指すことを目的に、2010年10月14日に結成された本学のボランティア団体です。防犯パトローズ隊は、これまでにも様々なクラブの協力を得ながら定期的に自転車盗難防止活動を進めており、今回は、近鉄前栽駅駐輪場でハンドボール部女子5名が参加して啓発活動を実施しました。
天理警察署の発表では、近鉄前栽駅駐輪場では今年に入って17件の自転車盗難が発生しており、そのうち鍵のかけ忘れによる無施錠のものが14件であることから、駐輪場使用者にワイヤーキーを無償で提供し、施錠を促す啓発活動を展開することとなりました。
当日は、学生らが天理警察署生活安全課の署員とともに、駐輪場や周辺で啓発グッズ(ワイヤーキー、防犯啓発チラシ等)を無料配布し、自転車盗難抑止のために「自転車から離れるときには必ず鍵をかけてください」などの呼びかけを行いました。
参加した学生らは、帰宅する住民らに積極的に声をかけ、自転車の施錠の必要性を丁寧に説明しながら啓発グッズを手渡しました。
参加学生コメント(ハンドボール部女子)
今回初めて防犯パトローズ隊の啓蒙活動に参加しました。鍵のかけ忘れがないか見回っているなかで、無施錠の自転車が多いことに驚きました。通学や通勤前は慌ててしまって鍵をかけ忘れてしまうかもしれませんが、施錠することで盗難防止になると聞きましたので、自分の周囲の人にも施錠の大切さを呼びかけたいと思います。