【中国語学科】5年ぶりに新歓合宿をおこないました! 2024.06.06 国際学部中国語学科

天理大学ではこれまで、学科・専攻の学生自治会「学科会」が中心となって「新歓合宿」をおこなってきました。

これは、新1年生の歓迎や友達づくり、さらには新入生にとって大学生活を始めるうえでの第一のハードルになる履修登録について、先輩がアドバイスするという目的のもと、1泊2日の日程で実施されるものです。

天理大学では伝統的な行事のひとつとして実施されてきましたが、2020年年初以降の新型コロナウイルスCOVID19のパンデミックにともなう社会活動・教育活動の大幅な制限のもと、2019年の実施を最後に中断されてきました。

その後、2023年5月にいわゆる新型コロナウイルスの「5類移行」が実施されたことを受けて、新年度よりさまざまな活動を再開させていく準備を進めてきました。

それでこのたび、2024年度からあらためて新歓合宿をおこなうこととなり、2024年4月3日(水)・4日(木)の日程で実施しました。

これまでは学科会の学生が中心となり、おもに2年生と1年生が参加する形式でおこなわれてきましたが、今回の合宿再開にあたっては、新2年生以上の在学生のなかにも経験者がいなかったこともあって、中国語学科・専攻研究室(教員)と中国語学科・専攻の学科会である崑崙会(学生)の共催で、研究室が崑崙会を支援する形で、中国語学科・専攻の全学年の学生全員が原則参加するという形で開催しました。

また、実施にあたっては、4年生・3年生・2年生それぞれに新歓合宿実行委員を募り、教員と一緒に準備に取りかかりました。

そうして迎えた4月3日は、午前中に1年次生のオリエンテーションがあり、その間、在学生と教員がそれぞれに分担して準備を進めました。

そして、まずは大学からほど近い「天理観光農園」に移動して、新入生歓迎のBBQをおこないました。

その後、宿泊場所の天理教生駒詰所に移動し、詰所での宿泊の心得をレクチャーしていただいた後に、新入生・在学生との交流、および履修指導をおこないました。

参加者は、新入生11人全員と、在学生は26人、合計37人でした。

新入生はもちろん、在学生も全員がはじめての経験となった新歓合宿でしたが、みんなそれぞれに有意義な時間を過ごしてくれました。

(国際学部中国語学科、山本和行 教授)

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