近畿圏内で7位の合格率を達成
2024年2月4日(日)に実施された第36回社会福祉士国家試験において、天理大学から24名(新卒)が受験し、21名が、見事に合格しました。合格率は、87.5%で、昨年(80.0%)よりも高い合格率でした。社会福祉士を養成している大学別の合格率では、近畿圏内で7位の結果となりました。
また、2月3日(土)、4日(日)に実施された第26回精神保健福祉士国家試験では、天理大学から7名(新卒)が受験し、7名全員が合格しました。昨年に続いて合格率は、100%でした。精神保健福祉士を受験した7名は、全員が社会福祉士も合わせて合格し、「社会福祉士」と「精神保健福祉士」の2つの国家資格の取得となりました。
受験を手厚くサポート
天理大学人文学部社会福祉学科では、ソーシャルワーカーの国家資格である「社会福祉士」「精神保健福祉士」の資格取得を目指すことができます。国家試験の受験に向けては、専任教員による特別講座を開講したり、受験勉強の専用スペースの確保、模擬試験の実施など、合格に向けた手厚いサポート体制を整えています。何よりも力をいれているのは、学生同士が勉強を教え合い、たすけあう雰囲気をつくっていくことです。そのために、1年間かけて、学生が協力して勉強できるよう計画を準備しています。
天理大学社会福祉専攻では、これまで約30年にわたって、ソーシャルワーカーの養成をおこなってきました。現在も、天理大学を卒業したソーシャルワーカーが全国で活躍しています。2024年4月から、社会福祉学科となり、さらに充実した教育体制で、ソーシャルワーカー養成に取り組んでいきます。
これからも「社会福祉士」「精神保健福祉士」の国家資格の取得に全力でサポートしていきます。