『月刊大和路ならら』2月号の「新大和人物志」第43回は、谷山正道元教授による「落合平助」です。
大和国葛上郡東佐味村(現在、御所市東佐味)の落合家に生まれた平助は、庄屋として村の立て直しに尽力しました。やがて大坂に出て越前丸岡藩にかかえられ、丸岡藩領の困窮民を救おうと計画します。父の死により東佐味に戻り、こんどは百姓として大和の「御国益」のための政策を提言します。百姓と武士という異なった身分を移動しつつ、「献策」を繰り返した人物として注目しています。
『月刊大和路ならら』2月号の「新大和人物志」第43回は、谷山正道元教授による「落合平助」です。
大和国葛上郡東佐味村(現在、御所市東佐味)の落合家に生まれた平助は、庄屋として村の立て直しに尽力しました。やがて大坂に出て越前丸岡藩にかかえられ、丸岡藩領の困窮民を救おうと計画します。父の死により東佐味に戻り、こんどは百姓として大和の「御国益」のための政策を提言します。百姓と武士という異なった身分を移動しつつ、「献策」を繰り返した人物として注目しています。