『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に谷山正道元教授が寄稿しました。 2024.03.11 教職員の新刊案内人文学部歴史文化学科 # 考古学コース# 民俗学コース# 歴史学コース

『月刊大和路ならら』2月号の「新大和人物志」第43回は、谷山正道元教授による「落合平助」です。

大和国葛上郡東佐味村(現在、御所市東佐味)の落合家に生まれた平助は、庄屋として村の立て直しに尽力しました。やがて大坂に出て越前丸岡藩にかかえられ、丸岡藩領の困窮民を救おうと計画します。父の死により東佐味に戻り、こんどは百姓として大和の「御国益」のための政策を提言します。百姓と武士という異なった身分を移動しつつ、「献策」を繰り返した人物として注目しています。

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