昨年12月16日、台湾からの留学生と中国語専攻がiCAFéでタピオカミルクティー交流会を開催しました。
中国語専攻では、毎年春と秋の2回、漢語会話班主催で中国語圏からの留学生と専攻学生の交流会を実施してきましたが、コロナ禍で学内での交流会ができなくなり、しばらくその伝統が途切れていました。
数年ぶりの開催となった今回の交流会は、中国文化大学からの交換教授である陳毓敏先生が、同大学からの交換留学生と本学中国語専攻の学生との交流を促進しようと企画してくださいました。
交流会当日は、両校合わせて30名以上の学生が参加し、留学生が作ったタピオカミルクティーを片手に、学生たちは中国語と日本語を交えた異文化交流を楽しみました。
●中国語専攻学生・河合雅珠さん(2年・静岡学園)のコメント
「台湾人の友だちをたくさん作りたい!」とずっと思っていたので、今回の交流会をとても楽しみにしていました。私は、来年、台湾大学に留学するので、彼女たちと台湾で再会できる日を心待ちにしています。
●交換留学生・李孟宣さん(4年・中国文化大学)のコメント
私は今回タピオカミルクティーを作る担当だったので、交流する時間が無くなってしまうのではないかと心配しました。でも、先生や台湾の友だちが手伝ってくれたので、中国語専攻の皆さんといっぱいお話ができて、日本に関するいろんなことを教えてもらうこともできました。台湾の名物であるタピオカを通して、知らない人とも仲よくなれてすごく楽しかったです。
●陳毓敏交換教授のコメント
交流会はオープンにしたので、台湾人の交換留学生だけではなく、中国や韓国からの留学生もタピオカミルクティーの美味しそうな匂いにつられて飛び入り参加しました。今回が初めての国際交流の学生もいて、最初は緊張していた様子でしたが、お互いに自己紹介したり、連絡先を交換したりしているうちに徐々に打ち解け、それぞれたくさんの友だちができたようです。