2022年度秋学期も中国語専攻2年次生が学外コンテストで実力を発揮 2023.03.24 国際学部中国語学科

本学国際学部外国語学科中国語専攻の学生が、2022年度秋学期も学外コンテストに積極的に参加し、コロナ禍の中で着実に高めた語学力を発揮しました。

10月22日に行われた「第40回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会」(大阪府日本中国友好協会主催)には、朗読部門に2名、暗唱部門に1名の学生が出場しました。朗読部門に出場した木田珠妃さん(2年・青翔)が準優勝に輝きました。

翌23日に開催された同コンテスト奈良県大会(奈良県日本中国友好協会主催)には、朗読部門に3名、暗唱部門に2名の学生が出場しました。朗読部門に出場した東亜紗乃さん(2年、大分)が見事1位を獲得しました。
木田珠妃さんと東亜紗乃さんは、それぞれ全国大会に推薦されました。

また、11月19日に開催された「第36回全日本中国語弁論大会」(京都外国語大学・上海教育国際交流協会主催)には、中国語専攻2年生3人が出場しました。この大会の出場者は3年生が多数を占める中、芹澤はる代さん(2年・天理)が京都新聞賞を受賞しました。

●木田珠妃さんのコメント
私は他大学の学生が多数参加する大会で実力を試したいと思い、あえて大阪府大会に出場し、準優勝を獲得することができました。今後は優勝した中国ルーツの学生さんにも負けない実力をつけたいと思います。全国大会に推薦していただいたので、精一杯頑張りたいと思います。

●東亜紗乃さんのコメント
私は大分出身ですが、奈良が大好きで天理大学に進学しました。その奈良県の代表として全国大会に推薦されてとても光栄です。留学して中国語力と人間力を磨き、奈良県代表として全国大会スピーチ部門入賞を目指します。

●芹澤はる代さんのコメント
私は1年生の時から学内外のコンテストに積極的にチャレンジしてきました。今年は漢語会話班スピコン推進チームのリーダーに任命されたので、その名に恥じないようできる限りの努力をしました。今回の京都新聞賞受賞はとても嬉しいですが、来年はさらに上の賞を目指して頑張ります。

●中国語専攻主任・中川裕三教授のコメント
中国語専攻はコロナ禍でも安全を確保しながら、上級生が1年生を指導し、その成果発表の場としての年2回の学内コンテストも欠かさず開催してきました。京都外大のコンテストは今回3年ぶりの開催で、コロナで留学できなかった3年生が上位を独占している中での入賞でした。学生たちは学外でのボランティア活動も行っており、忙しい中、本当に良く頑張ったと思います。3年生になっても高いモチベーションを維持し続けて、卒業後、実社会で即戦力となれる力を身につけてほしいと期待しています。

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