「先輩や同級生、先生方の力添え」(卒業生メッセージ②) 2023.03.22 人文学部歴史文化学科 # 卒業生 Topic & Message

2022年度は歴史文化学科研究コース(歴史学専攻)から13名の卒業生を送り出しました。卒業生のみなさんに、大学生活を振り返り、将来への希望、在校生へのメッセージなどを記してもらいました。

「先輩や同級生、先生方の力添え」 重久直也

天理大学での学生生活は、おかげさまで多くの貴重な経験をさせてもらいました。「古文書を読む会」に参加して、くずし字の判別や古文書の解読をしたことは、授業で学んだ時に感じたくずし字への苦手意識を無くすことができました。授業の一環で奈良県内の遺跡や歴史的建造物を見学したことなどは、歴史に親しみ、興味関心を深めて学びにつながる機会となりました。

私が入学したての頃は、右も左も分からず大学でやっていけるのか不安もありました。しかし、こうして卒業をむかえて改めて学生生活を振り返ると、先輩や同級生、先生方の力添えもあってなんとかなったと思う半面、あっという間に過ぎてしまい、もう少し自分の選択や行動を積極的にしても良かったのだろうと感じます。

特に行事への参加は、乗り気ではないと参加しておらず、コロナ禍でそれ自体が無くなってしまって最後まで経験できなかったものもあります。後輩の皆さんには是非、自分に興味のあるイベントがあれば、今しかないと一歩踏み出すようにして後悔しないようにしてほしいと思います。

大学生活の思い出とともに、これからも頑張っていきたいと思います。天理大学での4年間、本当にありがとうございました。

歴史学研究コース(旧専攻)からのお願い

歴史文化学科歴史学専攻(現、研究コース)は、1992年(平成4年)4月に開設され、2022年(令和4年)、30周年となりました。卒業生の皆さんの学生時代の思い出や近況を rekisi[○]sta.tenri-u.ac.jp までお寄せください([○]は@)。お待ちしております。

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