7月14日、天理大学を会場に、「中国文化大学・天理大学USR交流セミナー」が開催されました。このセミナーには、中国文化大学より教員5名含む11名、天理大学より永尾比奈夫学長、山本和行国際学部長、看護学科江南宣子教授、人間関係学科関本克良教授をはじめ、関係者らが多数参加しました。
交流セミナーに先立ち挨拶に立った永尾比奈夫学長は、「中国文化大学は本学が初めて協定を結んだ大学で、長年にわたって、さまざまな分野でたくさんの人たちとの交流がありました。今後、両校の交流が更に進化し深められるようにしていきたいと思います」とこれからの抱負を述べました。
交流会では、はじめに岡田副学長から天理大学の社会連携、地域連携に関する概要・活動が紹介されました。
続いて、山本和行国際学部長より、国際学部の社会貢献について、これまでの活動やこれからの目標などが報告され、医療学部の江南教授からは、2019年から天理市と連携して開催している「まちの保健室」の活動内容などが報告されました。
中国文化大学からは、台北都市圏に隣接し、同大学の所在地でもある陽明山国家公園の問題点やその解決策と対応等、地方創生に向けての取り組みなどについて、資料を基に詳細な報告がなされました。
なお本学の中国語専攻では、2年次生と3年次生が8月6日より3週間、中国文化大学で研修を行う予定となっています。
