附属おやさと研究所

伝道史料室

第7回伝道フォーラム 「ネパールの天理教」

2011年3月25日(水)標記フォーラムを以下のように天理大学研究棟3階第1会議室で行い、50名の参加者がありました。また、会場前の廊下を利用して写真展も開催しました。

日時:2011年3月25日(水)
会場:天理大学研究棟3階第1会議室


講演者:
大向良治(天理教ネパール連絡所初代所長)「ネパール連絡所の始まり」
成田道広(天理教海外部翻訳課)「天理教ネパール布教の現況概観」
ビヴォール・ヴァルマ(天理大学国際学部1年)「親からの信仰」
ラジェンドラ・タパ(天理大学国際学部2年)「入信の動機と天理大学」

第6回伝道フォーラム 「コンゴ伝道における諸活動」

「コンゴ伝道における諸活動」
 2010年2月26日に標記フォーラムを開催いたしました。コンゴ伝道の上でこれまで展開されてきた医療や文化、スポーツ、教育などの諸活動に焦点を当て、海外伝道、とりわけ開発途上国と言われる地でのさまざまな布教伝道のあり方について活発な議論がされました。

開催日時:2010年2月26日(金)午後1時から
開催場所:天理大学研究棟3階第1会議室


講演者:
谷 徹也 「コンゴの奥地伝道について」
柳瀬由利子 「看護師の体験を通じて」
森 洋明 「地域社会のニーズに応えて — 2000年からの教会諸活動報告」

第5回伝道フォーラム 「アフリカにおける天理教の活動」

 2009年3月25日(水)午後3時より標記フォーラムを以下のように天理大学研究棟3階第1会議室で行いました。各発表者よりアフリカへの深い思いに溢れる講演をいただき、予定時間を大幅に超えてしまいました。

日時:2009年3月25日(水)午後3時より7時まで
会場:天理大学研究棟3階第1会議室


講演者:
佐藤洋司(ケニア ニャフルル布教所、NGO ECHO代表)「ケニアにおけるNGO活動」
梶本郁郎(天理教海外部翻訳課)「コンゴブラザビル教会の鼓笛活動」
左野 明(大阪済生会泉尾病院放射線科部長)「コンゴ・ブラザビル"Ikoi-No-Ie"の思い出」
和崎春日(名古屋大学大学院文学研究科教授)「日本・アフリカ交流の構え — アフリカから学ぶ、アフリカとともに生きる」

第4回伝道フォーラム 「戦前・戦中の中国伝道—青島・天津・北京・保定・杭州」

 上記フォーラムを2008年2月25日(月)午後2時半より、天理大学研究棟3階第1会議室に会場を変更して開催いたしました。

第3回伝道フォーラム 「戦前・戦中の中国伝道—華北における天理教の活動」

2006年3月26日開催
 おやさと研究所では伝道に関する調査・研究を行っており、その成果としてフォーラムを開催してまいりました。これまでに2000年11月にコンゴ、2003年3月に戦前・戦中における中国上海および華中地方、そして今回は第3回目として戦前・戦中における中国華北地方における天理教の活動を取り上げました。本フォーラムでは当時実際に華北で活動された方をお招きしてご体験をお聞かせいただいただけでなく、地方史を専門とする中国人研究者をお招きし、研究の一端を発表していただきました。

第2回伝道フォーラム 「戦前・戦中の中国伝道—天理教の活動と上海伝道庁」

 おやさと研究所では、戦前の中国伝道に関する資料を収集し、調査などを行ってまいりました。2008年にオリンピックをひかえた中国では、都市開発が進み、かつての町並みが、次々と姿を消しているということで、平成14年3月に上海、9月に北京・天津の現状調査に行ってまいりました。去る3月25日に上海伝道調査についてご協力くださいました宇野・金子・澤田各先生をお迎えして伝道フォーラムを開催いたしましたが、当日は大勢の参加者においでいただき、誠にありがとうございました。調査は今後も継続いたしますので、当時の資料や情報などがありましたら、どうかお知らせください。尚、当日のプログラムは下記のとおりです。

日時:平成15年(2003年)3月25日〔火〕 12時30分~15時
会場:天理教道友社6階ホール


講師:
宇野和晴(越乃国大教会前会長) 「上海伝道庁—布教・他宗教と・将来に—」
金子和正(天理図書館、肥和分教会長) 「ある布教師の布教と生活」
澤田定興(甲賀大教会信者詰所主任) 「大和(たいわ)医院の概要」
深川治道(おやさと研究所研究員) 「戦前・戦中の上海・華中における天理教の日本語学校など教育施設と、上海における教会土地建物の現況調査報告」

第1回伝道フォーラム コンゴ布教40周年記念講演会「二代真柱とコンゴ布教 — 異文化接触と海外布教」

 2000年は天理教の二代真柱様が初めてコンゴを訪問されて40年目に当たります。おやさと研究所では天理教海外部との共催により、『二代真柱とコンゴ布教—異文化接触と海外布教』というテーマで、2000年11月14日(火)に講演会を開催しました。約150名の参加者があり、4名の講師による講演と質疑応答がありました。さらに、この夏現地に出張した当研究所の森洋明研究員による現状報告が、現地で撮影されたビデオを上映しながら行われました。また会場にはコンゴ布教の歴史をたどる写真も展示されました。

「戦前・戦中の中国伝道—華北における天理教の活動」を刊行

 去る2008年3月26日付で上掲書がおやさと研究所から刊行されました。本書は下記2006年3月26日開催の第3回伝道フォーラムの内容をまとめたものです。頒価は¥700+税です。本書は道友社販売所、又はおやさと研究所事務室でお求めいただけます。
Contents

深川治道(おやさと研究所研究員)
 「青島、天津、北京、保定、杭州における布教伝道」

近藤徹雄(天理教大化分教会長、大祖分教会前会長)
 「青島の天理教」

坂本正雄(天理教北奥分教会前会長)
 「私と中国」

鈴木淑子(天理教本杭州分教会長夫人)
 「鈴木トラの中国伝道」

「コンゴ布教40周年記念 二代真柱とコンゴ布教—異文化接触と海外布教」(2001年10月26日発行)

 おやさと研究所では、コンゴ布教40周年を迎えるにあたり、記念講演会を開催と本書の出版を企画しましたが、このたび発行の運びとなりました。本書には2000年11月14日の記念講演会で講演された、高井猶久、飯田照明、山本利雄、清水國弘の各氏の講演録や執筆原稿、また、かつて現地の教会・出張所に勤めていた天理教海外部ヨーロッパ課長の高橋利行氏、おやさと研究所員の森洋明氏の執筆原稿を所収しました。また、本書にはコンゴ布教の歴史を物語る貴重な写真も数々掲載されています。A5判、112頁、頒価700円、天理教道友社各販売所で販売しています。また当研究所でもお求めいただけます。
Contents

高井猶久(コンゴブラザビル教会初代・三代会長、コンゴブラザビル出張所初代所長)
 「教会設立に向けて」

飯田照明(天理教布教公認に向けて1964年に8ヶ月間コンゴ滞在、元天理図書館長、元天理大学教授)
 「二代真柱とコンゴ布教」

山本利雄(コンゴ憩の家医療班第1次・第3次隊に参加、元天理よろづ相談所病院長)
 「医療活動を通じて」
 「彼らの「友情」と「人間愛」」(講演録)

清水國弘(コンゴブラザビル教会二代会長、元天理高等学校長)
 「心境と決意」

高橋利行(1968~1975年コンゴブラザビル教会青年、天理教海外部ヨーロッパ課長)
 「苦難に満ちた和平への歩みと布教活動」

森 洋明(1986~1989年コンゴブラザビル出張所員、おやさと研究所員)
 「コンゴブラザビル教会鼓笛隊の歩み」
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