研究会・研究室 宗教研究会
宗教研究会は、年数回の予定で開催され、宗教そのものの研究だけでなく、諸宗教などの現況などについても研究しています。最近では「教祖論」や「巡礼・布教」「宗教と戦争」「いのち」など、 学外の宗教者や研究者を招き、さまざまなテーマで行っています。
2023年
- 第33回
- 「アヴラム・デヴィッドソンのキプロスとトルコへの旅」 2023年11月28日〔火〕
ローラン・ミニョン氏(オックスフォード大学教授)
2022年
- 第32回
- 「天理高等学校における信条教育について」 2023年2月16日〔木〕
竹森博志氏(天理高等学校校長)
- 第31回
- 「イスラームにおける信仰・戒律・ビジネスの融合:ハラール食品産業とイスラーム法の結びつきから」 2022年12月12日〔月〕
桐原翠氏(日本学術振興会特別研究員PD、立命館大学)
2021年
- 第30回
- 「救済か社会貢献か─宗教活動の未来」
高瀬顕功氏(大正大学社会共生学部公共政策学科地域構想研究所)、中臺眞治氏(天理教畑沢分教会)
*オンライン(Zoom)形式にて開催
2020年
- 第29回
- 「「宗教」を超える宗教活動の未来」 2021年1月27日〔水〕
福井良應氏(おてらおやつクラブ)、杉江健二氏( 青少年養育支援センター「陽氣会」)
*オンライン(Zoom)形式にて開催
2019年
- 第28回
- 「20世紀前半の中国ムスリムに対する欧米キリスト教宣教師の活動」 12月21日〔土〕
海野典子(日本学術振興会特別研究員(中央大学)/ウズベキスタン共和国科学アカデミー歴史学研究所客員研究員)
2018年
- 第27回
- 「金光教」における「お道」への問い」 1月24日〔木〕
河井信吉(金光教国際センター/金光教中野教会)
2017年
- 第26回
- 「2016リオパラリンピック大会 視察報告 ─2020東京大会に向けて─」(2) 11月28日〔月〕
難波真理(天理スポーツ強化推進室)
2014年
- 第25回
- 「同性愛と同性婚─宗教はどう受け止めるべきか」(2) 12月13日〔土〕
「アメリカ合衆国における同性婚と宗教」 浅香知己(同志社大学一神教学際研究センター特別研究員)
- 第24回
- 「同性愛と同性婚─宗教はどう受け止めるべきか」(1) 7月13日〔日〕
「キリスト教と性─とくに同性愛者差別/排除をめぐって─」 堀江有里(公益財団法人・世界人権問題研究センター専任研究員、日本基督教団牧師、関西学院大学神学部等非常勤講師)
- 第23回
- 「現代世界の“死”に見るいのちの危機と宗教の課題(6)」 2月25日〔火〕
「死(限界)と生を視野に入れた教育」 カール・ベッカー(京都大学 こころの未来研究センター)
2012年
- 第22回
- 「現代世界の“死”に見るいのちの危機と宗教の課題(5)」 12月15日〔土〕
「イスラームにおける死の捉え方」 小田淑子(関西大学)
- 第21回
- 「現代世界の“死”に見るいのちの危機と宗教の課題(4)」 2月18日〔土〕
「生死と永久(とわ)の「いのち」ー人間の存在構造の視点よりー」 棚次正和(京都府立医科大学)
2011年
- 第20回
- 「現代世界の“死”に見るいのちの危機と宗教の課題(3)」 7月21日〔木〕
「東日本大震災とグリーフケア」 小西達也(上智大学グリーフケア研究所)
「慈済の死生観と宗教的実践」 廖欽彬(台湾国立中山大学助理教授)
- 第19回
- 「現代世界の“死”に見るいのちの危機と宗教の課題(2)」 3月19日〔土〕
「憩い家における緩和ケアの現況」 松尾理代(天理よろづ相談所)
「コメント 宗教系病院における宗教的ケアとスピリチュアル」 金子昭
- 第18回
- 「現代世界の“死”に見るいのちの危機と宗教の課題(1)」 2月12日〔土〕
「死生観」打本未来(愛染橋病院チャプレン)
「コメント 日本における終末ケア」 堀内みどり
2010年
- 第17回
- 「開祖論・教祖論の構築・脱構築 — (4)」 1月23日〔土〕
「断片化される教祖像 — 世界救世教いづのめ教団信者の体験談を手がかりとして」 武井順介(立正大学人文科学研究所)
「平田篤胤と気吹舎 — 教祖論・開祖論からみた「大人」と門人組織」 遠藤 潤(國學院大学)
2009年
- 第16回
- 「開祖論・教祖論の構築・脱構築 — (3)」 8月1日〔土〕
「教祖が語る・教祖を語る」 宮本要太郎(関西大学)
「如来の化身としての親鸞・一学徒としての親鸞」 井上善幸(龍谷大学)
- 第15回
- 「開祖論・教祖論の構築・脱構築 — (2)」 1月31日〔土〕
「新宗教文化の脱教団的展開 — 思想としての教祖研究」 長岡 崇(大阪大学大学院)
「日蓮はどのように語られたか? — 近代日蓮像の構築過程の文化分析」 大谷栄一(南山宗教文化研究所)
2008年
- 第14回
- 「開祖論・教祖論の構築・脱構築 — (1)」 11月1日〔土〕
「「教祖論・開祖論の構築・脱構築」の研究会について」、「天理教の教祖伝」 幡鎌一弘(おやさと研究所)
「金光教における教祖探究の一断面 — 教祖の自伝的資料と伝承資料の間」 竹部 弘(金光教教学研究所)
- 第13回
- 「都市と旅 — 巡礼・布教 — (5)」 2月9日〔土〕
「関東における太神楽事情 — いわゆる「江戸太神楽」と水戸大神楽をめぐって」 北川 央(大阪城天守閣)
「富士参りへの憧れ — 伊勢志摩地方の富士参りの唄」 萩野裕子(奈良教育大学非常勤講師)
2007年
- 第12回
- 「都市と旅 — 巡礼・布教 — (4)」 8月4日〔土〕
「如来教の成立・展開に都市と旅が果たした役割 — 「国民」形成の時代趨勢と民衆宗教」 神田秀雄(天理大学)
「近世における近江八景の存立構造と参詣者 — 唐崎の松を事例に」 青柳周一(滋賀大学)
2006年
- 第11回
- 「都市と旅 — 巡礼・布教 — (3)」 12月9日〔土〕
「江戸庶民の身延山巡拝 — 法華信仰の形態を探る —」 望月真澄(身延山大学)
「法華山一乗寺の巡礼札から見る近世の西国巡礼と庶民信仰」 幡鎌一弘(おやさと研究所)
- 第10回
- 「都市と旅 — 巡礼・布教 — (2)」 7月29日〔土〕
「地域の経済・生活秩序の変容と信仰受容の諸相」 児山真生(金光教教学研究所)
「大和における富士信仰と富士講 — 南都の事例を中心に —」 山形隆司(芦屋市立美術博物館)
2005年
- 第9回
- 「都市と旅 — 巡礼・布教 — (1)」 12月3日〔土〕
「近世の都市と宗教をめぐって — 研究会の趣旨 —」 幡鎌一弘(おやさと研究所)
「館蔵名所案内版図にみる富士山信仰の一例、及び、描出手法上の浮世絵版画の影響」 中谷哲二(天理大学附属参考館学芸員)
2004年
- 第8回
- 「宗教と戦争(3)」 7月31日〔土〕
「戦前・戦中の天理教の中国伝道」 佐藤浩司・堀内みどり・深川治道
「戦時体制とキリスト教 — 日本基督教団の地方教会対策と海外伝道を中心に」 一色 哲(甲子園大学助教授)
- 第7回
- 「宗教と戦争(2)」 3月29日〔月〕
「暁烏敏の戦時の言説をめぐって — 「国民宗教」の創出」 福島栄寿(真宗大谷派教学研究所)
「戦時体制期の経験と今日の神社神道」 菅 浩二(國學院大學日本文化研究所共同研究員)
2003年
- 第6回
- 「宗教と戦争(1)」 12月6日〔土〕
「天理教亜細亜文化研究所の誕生と天理教学 — 研究会の主旨 —」 幡鎌一弘
「戦時下の生活と信仰、教祖探求」 大林浩治(金光教学研究所)
2000年
- 第5回
- 「比較啓示論(2)」 芹澤 茂 12月18日〔月〕
1998年
- 第4回
- 「比較啓示論 — 教理の型」 芹澤 茂 7月16日〔木〕
- 第3回
- 「ヘイドン・ホワイトの「歴史の詩学」と宗教研究」 岡田正彦 1月13日〔火〕
1997年
- 第2回
- 「比較啓示論(仮称)について — 宗教の理解(続き)」 芹澤 茂 11月11日〔火〕
1996年
- 第1回
- 「宗教の理解 — 十柱の神と裏守護をめぐって —」 芹澤 茂 4月10日〔水〕