本学体育学部長の中谷敏昭教授が発案した新スポーツ「バドぽん」の体験授業が、11月11日、五條市立五條小学校で開催されました。
「バドぽん」は、2枚のスポンジやウレタンの板をゴムバンドで固定した「パッド」という道具をラケットの代わりにしてシャトルを打ち合う遊びで、バドミントンが苦手な人にもシャトルを打ち合う楽しさを味わってもらい、バドミントンの導入と普及につなげようと中谷教授が発案した遊びです。
この日の体験授業は、五條市立五條小学校の2年生、4年生、6年生の児童を対象に行われ、同校の前口大希教諭(2年生・4年生)と谷野えり子教諭(6年生)が担当し、中谷教授は授業補助とアドバイスを実施しました。
児童らは、一人で打ち上げる回数を数えたり、遠くに飛ばしたり、二人で打ち合ったりと楽しんだ様子で、授業後、児童の一人は「はじめは難しいと思っていたけど、やってみたらそんなに難しくなかった」と話しました。
この体験授業の様子は、11月11日の夕方、奈良テレビ放送で放映されました。
日本バドミントン学会理事を務める中谷教授は、同学会の「未来の羽根プロジェクト」のメンバーとして小学校体育へのバドミントンの普及に携わっており、その導入として「バドぽん」を位置づけ、今後も積極的に普及活動を続ける予定です。
奈良テレビ放送の放映(YouTubeチャンネル)
奈良テレビ放送のHP