本書は、「「文書」がデジタル環境でやりとりされるなか、従来の公文書のみならず、公共性をもつ民間のデジタルコンテンツも対象として、利活用可能な形で蓄積されるべきとして「デジタル公共文書」という新たな概念を提起した野心的な書籍」として、デジタルアーカイブ学会から評価をいただいた。
本書においては、古賀は序章「「デジタル公共文書」をめぐって――いくつかの論点」を執筆した。
『ひらかれる公共資料:「デジタル公共文書」という問題提起』
福島幸宏 責任編集、勉誠社、2023年11月刊、定価:3,520円(本体 3,200円)
デジタルアーカイブ学会学会賞 第6回学会賞受賞者
株式会社勉誠社
古賀 崇 教授 共著書『ひらかれる公共資料:「デジタル公共文書」という問題提起』が出版されました。(天理大学ホームページ 2023.10.26)