防犯パトローズ隊、ソフトテニス部男子と自転車盗難防止啓発活動を実施 2024.10.29 社会連携地域・企業との連携地域社会とつながる

10月24日、天理大学防犯パトローズ隊が天理警察署の協力を得て企画した「自転車盗難防止の啓発活動」にソフトテニス部男子が参加しました。

天理大学防犯パトローズ隊は、地域社会との共生と社会貢献、若い世代の防犯意識の向上を目指すことを目的に、2010年10月14日に結成された本学のボランティア団体です。防犯パトローズ隊は、これまでにも様々なクラブの協力を得ながら定期的に自転車盗難防止活動を進めており、今年度2回目となる今回も近鉄前栽駅駐輪場で、ソフトテニス部男子4名も参加して啓発活動を実施しました。

天理警察署の発表によると、天理署管内では自転車盗難被害が9月末時点で96件と例年よりややハイペースで発生しており、また盗難に遭った自転車の7割から8割が鍵のかけ忘れによる無施錠であったことから、駐輪場使用者にワイヤーキーを無償で提供し、施錠を促す啓発活動を展開することとなりました。

当日、学生らは天理警察署生活安全課の署員や天理市役所職員とともに、例年、自転車盗難が多い近鉄前栽駅駐輪場や周辺で啓発グッズ(ワイヤーキー、防犯啓発チラシ等)を無料配布しながら、ダブルロックを活用することによる盗難被害防止効果を説明するとともに、自転車盗難抑止のために「自転車から離れるときには必ず鍵をかけてください」などの呼びかけを行いました。

参加した学生らは、帰宅する住民らに積極的に声をかけ、自転車の施錠の必要性を丁寧に説明しながら啓発グッズを手渡しました。

参加学生コメント

防犯パトローズ隊隊長 澤井大智さん(地域文化学科4年・近江)
クラブ活動や教育実習などがあり春学期の活動には参加が叶いませんでしたが、今日は教育実習などで交流を深めたソフトテニス部男子と一緒に防犯パトローズ隊の活動に参加できて嬉しく思います。啓発グッズを手渡してダブルロックの説明をしているなかで、改めてその大切さも感じました。この活動は僕たち学生にとって、キャンパスを出て社会貢献できる貴重な機会なので、これからもいろんな学生に参加してもらえるよう呼びかけていきたいと思います。

ソフトテニス部男子 上山泰輝さん(宗教学科4年・宇和島東)
教育実習の授業などで仲良くなった澤井くんから声をかけてもらって、今回、初めてこの活動に参加しました。呼びかけたり話かけたりというのは、はじめは少し緊張しましたが、教育実習で学んだ中高生とのコミュニケーションも活かして皆さんに説明することができました。大学生活でこのような体験ができとても楽しく感謝しています。

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