このたび、天理大学医療学部の山縣教授と福岡助教は、愛媛大学、福祉村病院、国立長寿研との共同研究にてアルツハイマー病の新知見を国際誌に発表しました。
高齢化が進むわが国において認知症は解決すべき喫緊の問題です。
中でもアルツハイマー型認知症に対する危険因子は単一の因子ではありません。
世界で2例目に報告された稀有なPSEN1変異G266Sを有する家族性アルツハイマー病のコットンウール病変を有する神経病理所見、遺伝子多型解析、バイオアッセイなど集学的考察を踏まえた原著論文を欧米神経学雑誌の2024年10月号に発表しました。
論文全文(フルテキスト)は有料ですが、内容に興味・関心のある方は、大学ホームページに掲載されている山縣のメールアドレスにご連絡ください。