「健康づくりイベント」に協力しました 2024.09.30 体育学部体育学科社会連携地域・企業との連携地域社会とつながる

9月27日、なら歴史芸術文化村で行われた「健康づくりイベント」で、昨年度に引き続き、脚筋力年齢を知る測定の体験に参加しました。

5回目になる今回の体験には38名が参加。テストは椅子から素早く立ち上がる際の体重計への荷重変化から脚筋力を測定し、その値から筋力年齢を算出するというもので、本学中谷敏昭体育学科教授が約20年で集めた18歳~92歳の男女1,285名の結果から評価法を確立しました。

ブースでは、体育学科4年次生の大原沙智さんと藤原尊さん(ともに水泳部所属)が前回に続き測定に協力。立ち上がり方や測定結果について丁寧に説明しました。

中谷教授は、「日常生活において全力発揮することはほとんどなく、運動不足が続くと脚筋力は大きく低下します。そのため、年に1回は体力測定をして現状を知ることが必要で、今回の体験を予防に繫げてほしい。また、こういった体験で脚筋力は若いか、老けているか、年相応かを知ることが筋力低下を食い止め、健康的な生活を続けるために重要」と強調し<「イベントを通じて体力の現状を客観的に知る機会を増やしてほしい」と述べました。

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