No.42『伝道と翻訳-受容と変容の”はざま”から見た史的展開-』 2024.09.23 関連施設附属おやさと研究所刊行物伝道参考シリーズ

目次

まえがき
序章
第1章 翻訳とは
 1 言語学から見た翻訳
 2 翻訳の可能性とその基層
 3 言葉と世界の関係性から見た翻訳
 4 解釈学から見た翻訳
 5 言語哲学と翻訳の関係
 6 態をめぐる世界観と翻訳

第2章 宗教言語の翻訳
 1 「聖なる言葉」とその翻訳
 2 宗教言語のグローカルな地平
 3 翻訳による原典の蘇生
 4 「語りえぬもの」とメタファー

第3章 初期仏教に見る「ことば」の諸相
 1 初期仏教小史
 2 初期仏教の「ことば」と仏典
 3 経典の成立
 4 初期仏教の思想
 5 論争の超越
 6 最後の「ことば」

第4章 仏典翻訳の背景
 1 仏典の言語
 2 書写仏典の誕生と大乗仏教
 3 大乗の起源
 4 渡来僧と訳経
 5 訳経史の時代区分とその背景
 6 変容と疑経(偽経)の関係
 7 変容と格義の関係

第5章 仏典翻訳の歴史とその変遷
 1 釈道安の翻訳観
 2 鳩摩羅什の来華
 3 鳩摩羅什の漢訳
 4 鳩摩羅什の翻訳観
 5 鳩摩羅什一門の活躍
 6 玄奘の入竺
 7 玄奘の翻訳観
 8 旧訳と新訳の比較
 9 異文化接触としての漢訳

第6章 天理教教義翻訳の諸相
 1 明治期の教義翻訳
 2 英国布教と教義翻訳
 3 大正期の教義翻訳
 4 昭和期(戦前)の教義翻訳
 5 昭和期(戦後)の教義翻訳
 6 天理教教義翻訳と翻訳課

終章

参考文献

あとがき


No.42『伝道と翻訳-受容と変容の”はざま”から見た史的展開-』(2024年, ¥880)
著者:成田道弘
2024年8月発行

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