外尾悦郎客員教授「ラツィンガー賞」を受賞 2024.09.23 学長室

天理大学客員教授の外尾悦郎氏(サグラダ・ファミリア芸術工房監督)が、ローマ教皇庁(バチカン)より学術研究などで優れた成果を残した人物に授与される「ラツィンガー賞」の受賞者に決定しました。
「ラツィンガー賞」は毎年2名に授与され、主に神学者が受賞してきましたが、今回外尾氏は、日本人としても彫刻家としての初めての受賞者となりました。
なお、授賞式は11月22日にバチカン宮殿にて行われる予定です。

外尾氏は、スペイン・バルセロナにあるサグラダ・ファミリア教会の装飾・彫刻に長年携わり、主任彫刻家にも任命され、2013年からは装飾部門の総監督を務めています。

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