天理大学OPEN CAMPUS 君の可能性は無限大!自分の未来を描こう!ということで別所キャンパスの医療学部臨床検査学科では、体験実習として「身の回りの微生物に触れ合う!」と「超音波検査を体験してみよう」を企画しました。
そのうち、超音波検査では超音波機器2台を用い、2か所で体験して頂きました。
1か所は、3回生が学内実習の成果を生かし実際にファントムの超音波検査画像を説明後参加者に描出してもらいました。
他方は、参加者に超音波のことを知ってもらうため在学生がクイズ形式で説明した後、フルーツゼリーを参加者に描出してもらいどちらも大変好評でした。
(医療学部臨床検査学科 講師 藤原美子)
「身の回りの微生物に触れ合おう!~微生物と共存の世界~」をテーマに体験実習をしていただきました。
身の回りには目に見えない微生物がたくさん存在しています。普段、何気なく腸内環境を整えるためにとヤクルトや、納豆を摂取されていると思いますが、その中にいる善玉菌といわれる乳酸菌や納豆菌を顕微鏡で見てもらいました。他には、自分の口の中の菌を染めて顕微鏡で観察したり、手洗いチェックによる手の汚れも体感していただきました。今回の体験実習を通して身の回りにいる微生物をより身近に感じてもらえたのではないでしょうか。
(医療学部臨床検査学科 助手 飴本久子)
今回は、高校生16名と同伴者13名の合計29名の方が参加してくださいました。誠にありがとうございました。
ボランティアとして参加した学生のコメント
臨床検査学科3回生 木原悠斗
今回のオープンキャンパスでは、超音波検査学における腹部エコー検査を模型で実施しました。皆さんが理解しやすいように専門用語を避け、プローブで描出されている臓器は何なのか細かく説明することが大切であると感じました。エコー検査で用いるプローブは、目的とする臓器によって様々存在するため、各プローブの持ち方や操作法を理解したり、人体の臓器の位置について理解したりする必要があります。詳しくは2学年次に、超音波検査学の講義や実習にて学習することができます。オープンキャンパスでは、他にも様々な体験実習を行っています。是非ご参加ください。