人々の暮らしを理解するとはどのようなことか、その暮らしが健康にどのように影響しているか、看護師の役割は何か、そのような問いと共に講義が進められてきました。いよいよ最終章です。今までグループワークで深めてきた地域の暮らしと看護における考えを統合し、発表では、ほとんどの学生が、台本なしで、自分たちの考えを伝えていました。そして、活発な質疑応答があり、他グループに対するコメントも素晴らしい内容でした。
学生は、看護の対象となる方々の暮らしを知ることの意味、知る方法を理解し、地域を身近に感じていました。講義は4月から始まりましたが学生の成長が感じられる4ヶ月でした。
(医療学部 看護学科 梶谷薫 助教)