天理大学医療学部看護学科2年生の「地域健康教育実習」は今年で2回目です。こどもおぢばがえりに合わせた7/26~7/31の間に行いました。この実習では、天理教のこどもおぢばかえりで設置される救護所を利用される方の健康への課題と、そこで提供される看護について学びました。また、地域の人々の健康増進や、病気の予防にむけた内容を集団健康教育として行いました。今年は天理駅にある南団体待合所で行い、天理市に訪れる多くの市民の方にご参加いただき、大変充実した実習となりました。そして、天理市内のまちに出かけて健康についてのインタビューも行いました。多様な年代の方々とふれあい、日頃の健康管理をどのようにされているのかを考え、看護師としてどう支援するかなど学びました。
初めて地域の皆さんに出会う学生は、不安いっぱいでしたが、学生らに、看護職として期待する温かい言葉をかけていただき、精一杯取り組むことができました。
この実習では、天理市役所、天理よろづ相談所病院、天理教教会本部など多くの方々のご支援をいただきました。誠にありがとうございました。
(執筆者:看護学科教員一同)