賃貸のマサキ「お部屋づくりプロジェクト」に社会福祉学科1年次生が参加 2024.07.05 社会福祉学科キャリア・資格・就職支援社会連携地域・企業との連携受験生の方へ在学生の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ # お部屋づくりプロジェクト

今年も賃貸のマサキ×天理大学「お部屋づくりプロジェクト」がスタートしました。

このプロジェクトは、地域創生に力を入れる「賃貸のマサキ」(正木商事株式会社・奈良市三条大路5-2-40)からの提案によって始まったもので、ワンルームのお部屋に学生のアイデアでリフォームを施すことで、賃貸物件に付加価値をつけていこうという取り組みです。天理大学では、キャリア科目「インターンシップ1」に位置付けられており、今年は社会福祉学科1年次生の4人がキャリア実習として取り組むことになりました。

6月25日に情報ライブラリーの2Fでキックオフミーティングが開催されました。正木商事の担当者の吉田政孝さんから物件やスケジュールについて説明を受け、学生たちは、プロジェクトがスタートした実感がわいてきたようです。

参加学生の一人、渡辺紗英さんは、「同級生と一緒に一つのことに打ち込む機会にしたい」という期待から、参加を決めたそうです。寺嶋来望さんは、「人の家の中を見せてもらうと、いろいろな工夫があっておもしろい」という自身の関心から、参加に至りました。

吉田さんからの説明を聞いた後、上野あゆみさんは、「自分のアイデアを実現するというのは、現実的には金銭的な面でも難しいけれど、このプロジェクトではそれができる。難しいと思うけれど楽しみでもある」と話してくれました。辰巳空さんは、「どうやったらその部屋を使う人が便利か、使う人の立場に立ってアイデアを出していきたい」と意気込みを語ってくれました。

キックオフミーティングでは、社会人としてのマナーを学ぶ機会として名刺交換の体験もしました。

今後は、リフォーム物件等の見学を行い、夏にかけてリフォームのアイデア出しや打ち合わせ、秋にかけて実際のリフォーム作業や報告会の準備に向かって進めていきます。

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