【中国語学科】漢語会話班は天理大学中国語コンテストを開催しています 2024.06.28 国際学部中国語学科教育・研究国際体験6つのCONNECT学生同士がつながる # スピーチ# 漢語会話班

天理大学中国語学科・中国語専攻の学生さんたちの中国語学習サークル「漢語会話班」は、毎年2回、天理大学中国語コンテストを主催しています。

【漢語会話班の今年の活動の様子については、【中国語学科】漢語会話班が伝統の新入生発音指導をスタート! | 天理大学 (tenri-u.ac.jp)

昨年度は2024年1月24日に、2023年度秋季天理大学中国語コンテスト(漢語会話班主催・中国語専攻研究室後援)を開催しました。

2023年8月に天理大学と中国文化大学がデュアルディグリープログラムを締結したことから、今回のコンテストは「天理大学・中国文化大学デュアルディグリープログラム締結紀念」というテーマのもと、中国語専攻学生による暗唱部門とスピーチ部門のほか、中国文化大学からの交換留学生による招待スピーチを加えた3部構成で行われました。

1年生の暗唱部門は昼休みの発音指導で先輩から指導してもらった課題文を暗誦して発表します。本選はクラス予選で選ばれた5名と当日ルーレットで選ばれた1名の計6名が出場しました。

2年生のスピーチ部門は「スピーチ中国語B」の授業で中国語のスピーチ原稿を作成し、ネイティブ教員の録音をお手本に練習して発表します。今回は昨年夏台湾で実施された「中国語海外語学実習」での体験を題材にしたスピーチが多かったのが印象的でした。本選は授業の予選で選ばれた4名と当日ルーレットで選ばれた1名の計5名が出場しました。

招待スピーチは、中国文化大学の陳星妤さんと朱鴻鎮さんが今回の天理大学での留学生活について紹介してくださいました。お二人のスピーチから、留学が人生にとって貴重な経験であるということがよくわかりました。

審査は学内審査員6名に学外審査員4名を加えた計10名により、当日の動画に基づいたオンデマンド方式で行いました。

また恒例となった人気投票は、中国語専攻学生、中国語圏からの留学生、台湾の協定校の学生とOBGが多数参加し、暗唱部門、スピーチ部門の動画を視聴したうえで、自分が気に入った学生に投票しました。

入賞者と人気投票の順位は次の通りです。
【暗唱部門】
1等賞:藤本奏深(1年・桜井)
2等賞:東出勝聖(1年・奈良情報商業)
3等賞:植村妟(1年・高田商業)
奨励賞:山口桃和(1年・天理) 古谷聡羅(1年・五條)

【スピーチ部門】
1等賞:大屋妃佐世(2年・桜井) 紀本麻衣(2年・大宇陀)
3等賞:宮城聖蘭(2年・神戸野田) 酒元羅美(2年・高取国際)
奨励賞:内水千咲子(2年・滋賀学園)

【暗唱部門・人気投票】
1位:藤本奏深
【スピーチ部門・人気投票】
1位:紀本麻衣

(国際学部中国語学科 中川裕三 教授)

関連リンク

ページ先頭へ