天理市商工会と包括連携協定を締結 2024.06.24 学長室社会連携地域・企業との連携

6月19日、天理大学(永尾比奈夫学長)は、天理市商工会と包括連携に関する協定の調印式を執り行いました。

天理市商工会館で行われた調印式には、天理大学から永尾比奈夫学長、岡田龍樹副学長、片岡公博キャリア支援部長らが出席。天理市商工会からは、藤山和徳会長、榎堀敬友副会長、山形道治副会長らが出席しました。

今回、両者で結んだ協定には、7つの連携事項として、「地域文化及び地域産業の振興」「教育及び人材育成」「学生のキャリア支援」「まちづくり」「文化・芸術の振興」「スポーツ活動推進および振興」「健康増進」が定められました。

協定書署名に先立ち挨拶に立った藤山会長は、「天理市商工会として大学と連携協定を結ぶのは初めてのこと。今日に至るまで、天理大学のキャリア支援部や社会連携センター室、商工会の会員の方々に多大なるご尽力をいただいた。協定をもとに、地域社会への貢献はもとより、お互いが充実した活動が行えるよう、引き続き皆さまと協議を重ねていきたい。」と述べました。

続いて協定書への署名、記念撮影の後、永尾学長が挨拶に立ちました。永尾学長は、「本学はこれまで、十を超える団体や企業と連携協定を結んできたが、地元に根ざした団体との連携は少なかった。天理市商工会様と連携を結んだことで、地域の方々への貢献をともに考えていくことができるのは大変喜ばしいこと。来年創立100周年を迎える本学は、コンセプト「CONNECT 「つながる」を、始めよう。」を掲げた。ここには6つの「つながりの場」を想定しており、今回の協定は「地域社会とつながる」「ビジネスとつながる」という2つの分野に関わるものである。この協定をもとに地域社会や天理市の企業様との連携を深めていきたい」と協定締結による地域貢献について表明しました。

このたびの連携協定をもとに、本学と天理市商工会では、地元企業様と学生の接点を生み出し、地域文化や地域産業の振興に寄与する活動を展開していく予定です。

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