5月17日(金)と18日(土)の両日、本学の台湾の協定校である中国文化大学では「2024年推薦入学試験」がおこなわれました。
これに合わせて開催された面接試験受験者および保護者向けの説明会で、中国文化大学に本年2月から交換留学生として留学している佐々木健吾さん(中国語専攻4年・関商工)が、天理大学に留学するメリットを紹介しました。
この企画は、面接試験と合わせて、「ここはあなたが考えているよりもっと面白いところですよ!(這裡比你想得更有趣!)」という点をアピールするために、受験生やその保護者に向けて中国文化大学の日本語学科の魅力を紹介するためにおこなわれました。
佐々木さんは日本人留学生の代表として、世界遺産に囲まれた素晴らしい環境、大学図書館ランキング日本一の天理大学図書館、大阪・京都に1時間で行ける地の利の良さ、天理大学と同大学の交換留学の待遇の良さなどについて、スピーチコンテストで鍛えた流暢な中国語で堂々と紹介しました。
天理大学と中国文化大学は60年以上の交流の歴史があり、お互いに毎年5名の交換留学生を派遣しています。留学の待遇も他大学より魅力的で、中国文化大学への交換留学を目指して天理大学に入学する生徒もいるくらいです。
2024年度入学生からは、両校に5年在籍して2つの学位を取得できるデュアルディグリープログラムがはじまり、両校の交流はますます活発になってきています。
佐々木さんのプレゼンを聞いて、天理大学への留学を目指して中国文化大学に多くの生徒が入学してくれることを祈っています。
(国際学部中国語学科 中川裕三教授・蔡珮菁准教授)