老年看護学研究室は、上仲、田中、伊藤、前川の計4人体制です。 「老年看護学」は、病気や障害とともに生きている高齢者の看護について考え実践します。教員は、高齢者の生活、人生が豊かになることを願いつつ、以下のような研究活動を行っています。
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上仲 久
①高齢者の語りに関連する研究:高齢者の昔語りに耳を傾けることには、高齢者の力を引き出すことになるのか?を研究しています。
②意識の変容のし易さと慢性疼痛:高齢になると慢性の痛みに困っている方も多いため、鍼灸治療での痛み軽減の効果と催眠現象の関係について研究しています。
田中 真佐恵
介護保険施設における事例検討による看護・介護職の協働:高齢者の生活をともに支えている看護職と介護職に対して、互いの考え方を理解する取り組みを行い、その有効性を研究しています。
伊藤 咲
高齢者の強みを引き出す関わり・コミュニケーション:「アクティビィティケアから見える高齢者の強み」や「他者の表情やうなずきは、大学生が自己表出する際にどのような影響を及ぼすか」を研究しています。
前川 理恵子
看護学生が持つ高齢者のイメージ:高齢者のイメージがケアに影響を及ぼすと言われているので、看護学生がどんな高齢者のイメージ持っているかを研究しています。
執筆者(医療学部・看護学科 田中真佐恵・講師)