オープンキャンパス3月22日 2024.03.22 医療学部臨床検査学科 # オープンキャンパス

3月22日(金曜日)別所キャンパスにて、医療学部臨床検査学科のオープンキャンパスが開催されました。参加者は、高校生7名とその同伴者6名の合計13名でした。

学科紹介と本学学生が学内を案内する「キャンパスツアー」の後、体験学習が実施されました。臨床検査は、尿や血液を扱う検体検査と、患者さんに直接触れて検査する生体検査の2つに分かれます。今回は、検体検査として尿検査を、生体検査として心電図検査と超音波検査とを体験してもらいました。

キャンパスツアー

尿検査では、尿に模した紅茶に尿試験紙を浸して異常を見つけてもらいました。学生ボランティアに試験紙の使い方を指導してもらいながら、腎臓の病気と糖尿病の可能性がある患者さんの尿を調べてみました。

尿検査体験

心電図検査では、心筋の電気的刺激による収縮のメカニズムを学びながら、この電気的刺激は体のありとあらゆる部位で検出することが可能であることを知りました。超音波検査では、超音波で病気の何が分かるのかを学んでから、参加した学生さん一人ひとりに人体モデルを使って、実際に超音波を当てて検査を体験してもらいました。

(医療学部 臨床検査学科 教授 近藤 明)

心電図の原理を学ぶ

超音波検査体験

ボランティアとして参加した学生のコメント

臨床検査学科4回生 植田なごみ

今回私は模擬授業の中で、尿の試験紙検査のやり方を学生さんに説明したり、心電図検査で心臓の電気信号がどのように私たちの体の中を伝わっているのかをデモンストレーションしたりしました。模擬授業は学生さんに実際に手を動かして検査を体験してもらうため、臨床検査技師の楽しさや面白さが実感でき、仕事についてよく知るきっかけにもなります。

私の説明を聞いて、学生さんや保護者の方々も興味津々な様子で授業を楽しんでいただけていたので、私もとても嬉しかったです。

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