本学学生が初めて「第26回卒論・修論研究発表セミナー」に参加しました 2023.02.24 国際学部英米語学科

オンラインリハーサルの様子

 2月12日、「第26回卒論・修論研究発表セミナー」に、富岡学さん(英米語専攻4年・保谷)が参加し、「日本語を母語とする英語学習者の接頭辞難易度順序とインプットの量の関係」と題した研究発表を行いました。

 このセミナーは、関西英語教育学会(KELES)の主催で、大学英語教育学会(JACET)と外国語教育メディア学会(LET)が共催する大学院生と学部生のための研究発表会です。

 今年度の参加者は、大学院生1名(拓殖大学大学院)と学部生11名(立命館大学4名、京都教育大学2名、大阪教育大学1名、千葉大学1名、関西大学1名、神戸学院大学1名、天理大学1名)の12名となりました。天理大学からの参加は、今回の富岡さんが初めての参加となります。

 富岡さんは、教員指導のもと、発表1週間前に本番と同じ形式(オンライン)でリハーサルを学内で行いました。リハーサルには、国際学部をはじめとする多くの教員らが参加し、発表方法・内容・スライドの提示方法など様々なアドバイスを富岡さんに寄せました。

 アドバイスを受けた富岡さんは、発表前日の夜までPower Pointの修正を行い、練習を重ね、準備万端に整えて本番に臨みました。
 当日、富岡さんは、実施した二つの調査とその結果、考察、さらには教育示唆を提示。落ち着いて堂々とした発表を時間内(18分程度)で行いました。発表後の総評では、コメンテーターの神戸学院大学中西のりこ教授から、今後の研究につながるコメントが富岡さんに伝えられました。

オンラインリハーサルの様子
オンラインリハーサルの様子

富岡学さんコメント
留学などこれまでに様々なサポートをしていただいた天理大学に対して何かご恩返しをしたいと思い、このセミナーに申し込みました。応援してくださった先生方、スタッフの皆様など、たくさんの方々に助けていただいたからこそできた発表なので、感謝の気持ちでいっぱいです。とてもいい経験になりました。この経験を活かして、今後もチャレンジし続けたいと思います。

指導教員 吉田智佳准教授コメント
富岡君の研究は学部生の卒業論文としては非常に質の高い研究です。研究にそして発表に向けて最後の最後まで真摯に取り組む彼の姿勢にパワーをもらいました。富岡君のこの挑戦はこれから卒業論文・卒業課題研究に取り組む学生へのエールになることと信じています。

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