【演習・実習紹介No,8】生理検査学実習 2024.01.17 医療学部臨床検査学科 # 演習・実習紹介

臨床検査学科 藤原 美子

生理検査学実習は、1回生・2回生で学んだ(循環機能検査・呼吸機能検査・超音波検査・神経機能検査・感覚機能検査)についての知識をもとに実際に機器を使用して実習を行います。学生同士や超音波モデルで実習することにより、座学で学んだ生体機能検査学についての知識がよりいっそう身につくことがねらいです。学生からは、「実習することで教科書の内容が理解できた」との声が聴かれます。

3回生での臨地実習前に行う試験OSCE(オスキー)対策も兼ねていますので学生は真剣な眼差しで実習に取り組んでいます。

学生コメント

医療学部 臨床検査学科 2回生 山崎 翔子
今回の超音波検査実習は、腹部臓器を重点的に観察できるようにするもので、主に肝臓、膵臓、胆嚢、胃、腎臓の描出を中心に行いました。初めての操作で見方が分からず混乱することもありましたが、目的の臓器を見つけ、求められる描写に少しでも近づけるように臓器の位置や明るさを調整する時間がとても楽しかったです。本実習では模型を使って描出を行いましたが、実際に検査される患者さんは体型体格様々なので、それぞれに対応できるだけの技術と知識がさらに必要だと感じました。

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