宗教文化士とは
日本や世界の宗教の歴史と現状について、専門の教員から学んで視野を広げ、宗教への理解を深めた人に対して与えられる資格です。
主な宗教の歴史的展開や教え・実践法の特徴、文化と宗教の関わり、現代社会における宗教の役割や機能といったことについて、社会の中で活かせる知識を養っていることが求められます。
資格を得るためには、まず大学において3つの到達目標に対応した科目を履修し、合計16単位以上を取得し、その後認定試験に合格することが必要になります。
天理大学もパイロット校
2011年度から「宗教文化士」の制度が発足しました。
「宗教文化士」とは、日本宗教学会と「宗教と社会」学会の連携のもとに、「宗教文化教育推進センター」が認定する認定資格です。
天理大学もパイロット校に認定されており、宗教学科の3・4年次生は、基本的な単位を履修していれば受験資格を与えられます。
認定試験
2011年度から年2回の実施。天理大学生も受験しています。