山本和行 教授 共訳『フォルモサ・イデオロギー—台湾ナショナリズムの勃興1895-1945—』が出版されました。 2023.11.08 教職員の新刊案内国際学部中国語学科

呉叡人 著、梅森直之・山本和行 訳、みすず書房、2023年11月1日、定価 6,050円 (本体:5,500円)

本書は、植民地台湾において、ナショナリストたちがいかにしてその空間を自らのネーションとして想像するにいたったのか、それがなぜ祖国復帰を目指す中国ナショナリズムではなく「台湾ナショナリズム」として発展したのかを、その領域的基盤の形成とイデオロギー形成の両面から論じるものである。山本は第3章と第4章の翻訳を担当。





みすず書房

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