天理大学ラグビー部は、12月23日、全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準々決勝戦(ヨドコウ桜スタジアム)で、関東大学リーグ戦1部1位の東海大学ラグビー部と対戦しました。
選手権の初戦、慶應義塾大学ラグビー部を下し、勢いに乗る天理大学は、この日も試合開始早々にCTBマナセ・ハビリ選手(日本4・高知中央)がトライを奪い試合をリードします。
前半23分には、WTB藤原竜之丞選手(地域文化3・日本航空石川)が、相手のミスを突き左サイドにトライ。SO筒口允之選手(体育3・長崎南山)がコンバージョンゴールを決め、14対0とリードを広げます。
前半終了間際に東海大にトライを奪われた天理大学ですが、後半11分、相手ゴール前でスクラムを選択し、怪我から復帰したNo,8パトリック・ヴァカタ選手(地域文化3・日本航空石川)がボールを持ち出し、相手ディフェンス2人を跳ね退けて右中間にトライを決めます。
さらに17分には、この日チーム4つ目となるトライを主将のSH北條拓郎選手(体育4・天理)が決め、試合を決定づけます。
その後、お互いに1トライずつ決めますが、結果は34対14でノーサイド。3季ぶりのベスト4進出となった天理大学は、来年1月2日(火)14:40から国立競技場で帝京大学ラグビー部と対戦します。
主将: 北條拓郎(体育4・天理)選手コメント
国立競技場という大舞台でプレーできることが楽しみでもあるので、落ち着いてゲームコントロールしていきたいと思います。
この試合で出た課題を克服しながら次に向けて調整していきたいと思いますので応援のほどよろしくお願いいたします。