天理市教育委員会まなび推進課からの依頼を受けた本学体育学部の松山尚道准教授が、11月9日、天理市立丹波市小学校にてマット運動の「出張授業」を実施しました。
今回、指導対象となった1年生のなかには初めてマット運動に挑戦する児童たちが大勢いましたが、松山准教授が技のポイントなどを伝えると、児童らはそれを理解し、短時間でみるみるうちに上達しました。
幼児期や児童期に様々な運動に触れ、多彩な運動感覚を身につけておくことは、将来、健康的で豊かなスポーツライフを送るうえで重要になると考えられており、今回の出張授業は、児童たちにとっても有意義な時間となりました。
「出張授業」のマット運動に元気いっぱい取り組み、出来なかったことが出来るようになって笑顔を見せるなど、充実した時間が過ごせた様子の児童らを見て、担当した松山准教授は、「今回の出張授業を通して、少しでも器械運動の楽しさに気づいてもらえれば幸いです。今後もこうした活動を継続していきたいと思います」と語りました。