ウォーキングイベント~Time Travel Walk~が「なら歴史芸術文化村」で開催されました 2023.12.05 国際学部中国語学科社会連携地域・企業との連携

11月11日、なら歴史芸術文化村において「ウォーキングイベント~Time Travel Walk~」が開催され、本学の「やまのべカフェクラブ」と中国語専攻の学生たちがスタッフとして参加し、イベントを盛り上げました。

「ウォーキングイベント~Time Travel Walk~」は、時代から時代へ歩くというコンセプトで、2025年日本国際博覧会の500日前のイベントとして開催されました。

なら歴史芸術文化村文化体験棟ホール(B1F)をスタート地点として、9つのチェックポイントを歩いて、同村にぎわい棟多目的室(2F)にゴールするこのウォーキングイベント。同村周辺の内山永久寺跡や天理教教会本部神殿、本学附属天理図書館や天理参考館、また天理市のシンボルであるイチョウ並木などがチェックポイントとなりました。

スタッフとして参加した学生たちは、株式会社大一電化社の支援を得て、ゴール地点で、煎りたて珈琲豆をハンドドリップコーヒーとして、イベント参加者らに振る舞いました。参加者からは、「暖かいコーヒーが美味しい」、「学生が素敵」などの喜びの声が飛び交いました。

このイベントを担当した本学の竹田治美中国語専攻教授は、「学生たちは今回の地域活動を通して、多くの方々と交流することができました。また、珈琲豆や珈琲の淹れ方について参加者たちに説明したり、中国語で“咖啡!”(コーヒーです!)、“好喝!”(美味しいですよ!)と声かけをしたりして、その積極性と活発さに参加者の方からお褒めの言葉をいただきました。県外から来られた方に天理市についていろんな質問をされましたので、私自身ももっと天理の魅力を知り、県外の方や外国の方に「奈良—天理」を紹介していきたいと思います。」と感想を述べました。

また、「学生たちが、身近なことから地域社会への貢献を自ら考えて起案することを期待したいです。そして、いろんな形で地域社会と地域の方々に奉仕、貢献する活動を継続していきたいと思います。」と今後の活動について語りました。

学生コメント

「やまのべカフェクラブ」部長 小谷伊吹さん(国文学国語学科4年・八鹿)
「『やまのべカフェクラブ』は、コーヒーを通じて天理市と天理大学をつなぐ架け橋になることを目指して活動を始めました。当初は部員も少なく規模も小さいクラブでしたが、精力的な活動を重ねた結果、天理市の皆様にも認知してもらえるクラブへと成長しました。しかし、やまのべカフェクラブは発展途上、且つ、成長途中のクラブですので、今後も天理大学のクラブとして、天理市との交流をより深くしていくことを目標に活動していきます。天理市で開催されるイベントにも積極的に参加していこうと考えているので、天理大学生のみならず天理市民の皆様と交流できることを楽しみにしています。これからもカフェクラブの美味しいコーヒーをご堪能ください!」

「やまのべカフェクラブ」部員 三坂有希子さん(中国語専攻4年・聖望学園)
「今回のボランティア活動に参加し、大変有意義な時間を過ごせたと思っています。緊張しましたが、出来立ての美味しい珈琲を参加者の方々に提供する事が出来たことで達成感を得ることが出来ました。先生や関係者の方々をはじめ、今回のボランティア活動に参加してくれた仲間にも感謝の気持ちでいっぱいです。」

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