硬式野球部 阪神大学野球春季リーグ優勝(詳報版) 2023.05.08 クラブ・サークル

阪神大学野球春季リーグ戦に出場している天理大学硬式野球部が、5月3日、関西国際大学と対戦し、5季連続24度目となる優勝を果たしました。この結果により、硬式野球部は6月5日から開幕する「第72回全日本大学野球選手権大会」出場が決定しました。

1回表、先発のマウンドに立ったプロ注目のルーキー的場 吏玖(体育1・大阪電気通信大学)選手は、先頭打者に四球を与えますが、その後の打者を打ち取り、立ち上がりを0点で抑えます。

天理大は3回表に1点を先制されますが、その裏の攻撃、先頭の9番小林 太郎(地域文化4・松商学園)選手が左越え3塁打放ち、続く1番天野 航也(生涯3・報徳学園)選手が右前で1対1の同点に追いつきます。

4回表、関西国際大学に1点勝ち越され、2死1、2塁とピンチの場面で天理大は投手交代。本間 悠貴(地域文化4・大冠)選手が登板し三振でピンチを凌ぎます。その裏の攻撃、1死1、2塁のチャンスで打順は、小林選手へ回ります。1打席目に左越え3塁打を放った小林選手は、この打席でもあわや本塁打となる2塁打を打って3対2と逆転に成功します。

6回裏2死1、2塁のチャンスの場面で打席に立った3番下林 源太(体育3・天理)選手が右越え3塁打を放ち、2点を追加し5対2と更にリードを広げます。

4回から登板し、9回まで投げ抜くロングリリーフとなった本間選手が、最後の打者も三振で締めくくる快投で6対3と勝利を収めました。結果、天理大は、第1節から第4節まで全て勝ち点を取り、最終節をまたずに5季連続24度目のリーグ優勝に輝きました。

主将:中川 彰(体育4・天理)選手コメント
「5連覇を目標に全員野球で日々の練習をしてきました。まず、5連覇できて嬉しいです。
次のステージが待っていますので、これからもっと練習していきレベルアップしていきたいと思います。全日本大学選手権では、もっと厳しい試合になるかと思いますが全員野球で乗り越え頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。」

この優勝によって、天理大学硬式野球部は、「第72回全日本大学野球選手権大会」に出場することが決定しました。
天理大学の初戦は6月5日(月)午前11時30分から九州六大学野球連盟の代表校と対戦します。(東京ドーム)

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