交流協定校フリブール大学スイス

協定締結年月日：２０１５年５月２１日

フリブール大学は、スイス西部、フリブール州の州都で、ドイツ語圏とフランス語圏の境目の街として知られているフリブール市に位置する。その歴史は古く、著名なイエズス会士・ピーター・カニシアスが予備校・聖ミカエル・カレッジを同市に設立した1582年まで遡る。その後1763年には、現在の法学部の中心となる法学アカデミーがフリブール州によって設立され、更には、1889年、カントン地方議会の決議によって、フリブール大学として再出発し、現在に至っている。
また、フリブール大学は、スイスの公用語であるフランス語、ドイツ語の２ヶ国語教育（フランス語45％、ドイツ語55％）を提供しているスイスで唯一の大学としても知られている。因みに同大学のドイツ語名は「フライブルグ大学」である。