社会福祉×○○で、もっと学べる! 2025.07.28 人文学部社会福祉学科キャリア・資格・就職支援国際体験国際参加プロジェクト受験生の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ # 社会福祉士# 精神保健福祉士# 保育士# 海外# ホースセラピー# 社会福祉学科# 高校教職員の方へ# 受験生の保護者の方へ# 受験生の方へ# 国家資格

天理大学は、人文学部・国際学部・医療学部・体育学部の4学部からなる総合大学です。社会福祉学科では、他学部・他学科との交流や連携を通じて、福祉の学びを深めるさまざまな機会が用意されています。

ここでは、「社会福祉×〇〇」をテーマに、学科の学びが広がる具体的な取り組みをご紹介します。

社会福祉×海外

天理大学では、独自の海外ボランティアプログラム「国際参加プロジェクト」が展開されています。タイ、カンボジア、ネパールなどの国々を訪れ、現地の人々とともに支援活動を行うことで、日本とは異なる文化や福祉の在り方にふれる貴重な経験が得られます。

また、夏休みや春休みを利用して短期留学に挑戦する学生には、「天理大学ふるさと会海外研修基金」により、研修費(上限25万円)が支給される制度もあります。1ヶ月の“プチ留学”で、海外の福祉現場を体験する先輩も多くいます。

さらに、キャンパスには多くの留学生が在籍しており、日常的に国際交流ができる環境も整っています。

社会福祉×ホースセラピー

天理大学では、全国的にも珍しい「ホースセラピー」を学べる授業を開講しています。
「ホースセラピーⅠ」の受講と認定試験の合格により、「中級バイオセラピスト」(国際エクササイズサイエンス学会認定資格)の資格が得られます。

障害や発達の特性に応じたリハビリや情緒支援を、動物を介して実践するこの学びは、医療や心理の分野にもつながる新しい社会福祉のかたちです。
社会福祉学科には、理学療法士・作業療法士などのリハビリ専門職の教員も在籍しており、科学的な視点から動物介在支援を深めることができます。

社会福祉×保育士サークル

子ども支援に関心のある学生を中心に、「保育士サークル」が活動しています。
このサークルでは、年に2回実施される国家試験に向けた勉強会・模擬試験・教員による学習支援
を行っています。

また、天理市内の保育園や幼稚園と連携し、ボランティアやアルバイトの紹介も積極的に実施
保育士資格の取得をめざしながら、地域での子どもとのふれあいを通じて実践力を養うことができます。

社会福祉×スポーツ

「アダプテッド・スポーツ」とは、障害や年齢にかかわらず、すべての人が楽しめるよう工夫されたスポーツのことです。

天理大学では、体育学部で開講されているアダプテッド・スポーツの授業を履修できる機会があり、車いすバスケットボールや視覚障害者スポーツなどを実際に体験しながら学ぶことができます。

スポーツの力を通じて、人を支える福祉の新しい可能性を考えることができる、ユニークな学びの場となっています。

社会福祉×矯正・保護支援

天理大学には、全国でも珍しい「矯正・保護支援課程」が設置されています。
この課程では、刑務所や少年院などから社会に戻る人々を、地域で支えるための知識と実践を学びます。

将来、教誨師、保護司、民生委員、児童委員、公務員(福祉職)などを目指す学生が、この課程で人の再出発に寄り添う支援のあり方を深く学んでいます。

社会福祉×起業/観光/農業…などなど

天理大学では、地域社会と連携した8つの特別講義を展開しています。
「社会起業家の育成」「カフェビジネス」「農作物で地域活性」「観光と福祉の融合」など、多様なテーマに取り組みながら、サテライトキャンパス(天理駅前)で実践的に学ぶことができます。

また、社会連携センター主催の「てんだいフェスタ」では、学生が自ら企画・運営する出店やイベントを通じて、学びを地域に還元する体験を重ねています。

あなたの「関心」から、社会福祉の未来がはじまる

社会福祉は、子ども・高齢者・障害・医療・精神・地域・教育・国際協力など、さまざまな分野と結びつく柔軟な学問です。
天理大学社会福祉学科では、自分の「好き」や「興味」を出発点に、他分野とつながる学びを通して、自分らしい福祉のかたちを見つけていくことができます。

あなたも、天理大学で「社会福祉×〇〇」の可能性をひらいてみませんか?

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