7月13日に、天理大学は「進路選びの決定版! 天理大学のリアルを体感しよう」をテーマに、2025年度第3回目のオープンキャンパスを開催しました。
オープニングセレモニーにつづく学生によるトークセッションでは、本学科の4年次生が登壇し、進路として天理大学を選んだ理由や、入学後の学生生活について語りました。

国文学国語学科では天理図書館の講堂に移動して、学科紹介と、体験授業「「自筆原稿」の魅力を学ぼう!」、常設展観覧をおこないました。
体験授業では、近代文学の作家の自筆原稿の魅力と文学を研究することの楽しさについて、中村晋吾准教授が講義しました。授業のあとは展観室に場所を移し、展示している多数の自筆原稿についても解説しました。

なお、2025年10月15日〜11月17日には天理大学創立百周年記念・天理図書館開館95周年記念展「漱石・子規・鷗外―文豪たちの自筆展―」を開催いたします。今回、中村准教授が紹介した漱石や子規の直筆原稿も展示する予定です。
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つぎのオープンキャンパスは8月9日に開催します。国文学国語学科では、天理図書館講堂を会場に、体験授業「『万葉集』をフィールドワークしよう!」と題して、上代文学の授業を受講する学生がプレゼンテーションをおこないます。
教員一同、みなさまのお越しをお待ちしております。
(人文学部国文学国語学科教授 西野由紀)