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天理大学「第2回熊本地震学生ボランティア」を実施

本学では、7月(7/1日~4日)にひき続き大学からの公募に応じた学生有志24人、教職員13人の総勢37人が参加し、「第2回熊本地震学生ボランティア」を、9月11日から4日間、熊本県上益城郡益城町と阿蘇郡西原村で実施した。
学生と教職員は、大阪南港からフェリーとマイクロバスで、9月12日午前11時30分に熊本県益城町総合体育館に到着。その後、益城町総合体育館と益城町立広安西小学校の2カ所でA班、B班に分かれて活動を始めた。

1日目(9月12日)の活動=避難所の清掃と広安西小学校での活動

—避難所(益城町総合体育館)の清掃—
避難所(武道場)の畳の交換や清掃をするために、段ボールベッドや生活用品などを一旦移動し、畳を上げて掃除機や箒で清掃を行った。そして、新しい畳に交換後、移動した段ボールベッドなどを元の位置に戻す作業を行った。避難所の担当者からは「5カ月分の埃を掃除してもらい、避難所がたいへんきれいになった」と感謝の言葉をいただいた。
—広安西小学校での活動—
学生たちは、児童たちと一緒に遊んだり、掃除を行って交流を深めた。その後、教室に移動し、支援物資として贈られてきた約100台分のデジタル教材を児童たちが使用できるように初期設定を行った。また、総合体育館での活動を終えた班も広安西小学校で合流し、デジタル教材の初期設定を行った。
その後、校長先生から、地震発生時の小学校の状況や避難所としてのさまざまな対応を聞いた。参加者は、貴重な話にメモをとりながら聞き入り、質問したりして充実した時間となった。

雨模様の天候でもあり、室内での活動が中心となったが1日目の活動は終了した。 



2日目(9月13日)の活動=農業支援と広安西小学校での活動

朝から雨が降り続く中、西原村での農業支援に全員で向かった。
 
—落花生の殻むきと収穫作業を手伝う (西原村)—
午前中の農業支援では、西原村の農家の作業場で、出荷前の落花生の殻むき作業を手伝った。学生たちは、落花生1つひとつを手にとり、手や道具を使って殻をむき、中から2、3個の落花生の実をとり出す作業を行った。落花生の実は、選別され近くの物産館で販売される。
また、天候が回復してきたので、数名の男子学生が、畑で落花生を収穫し、作業場に持ち帰り枝から落花生をとる作業も行った。
農家の方から、「いつもは家族だけで作業しているが、大勢の学生さんが作業してくれてたいへん助かった」と喜んでいただいた。
—ひまわり畑の撤収、瓦礫撤去 (広安西小学校)—
午後からは雨が上がり雲の間から晴れ間がのぞくたいへん蒸し暑い中、広安西小学校での活動となった。作業は、7月の第1回目のボランティア活動で、学校借用の畑に苗植えを行ったひまわりの撤収作業を行った。撤収後は近くの農家の方が、小豆などを植えられる予定。
また、男子学生が、学校が駐車場に使う予定地のがれき撤去と整備作業も行った。
最後に全員で撤去したひまわりを校内の集積所に運び、2日間の活動を無事終えた。
また、大学に戻った14日には、天理市政記者クラブを学生の代表者4人と教員2人が訪れ、今回の活動報告を行った。その内容は、奈良新聞(15日)、毎日新聞(18日)、読売新聞(21日)に掲載された。

学生の感想

〇被災地に来て初めて地震がどれだけひどかったのかを実感した。また、倒壊した建物や陥没した道を見て衝撃を受けた。
 
〇復興に向けて進んでいる印象はあったが、倒壊している家もありまだまだ時間がかかりそうだなという印象を受けた。
 
〇未だに避難所で生活をされている方がおられるということを実感していなかったので、避難所で活動することに驚きや戸惑いがあった。実際に活動して、作業しているうちに自分たちも心が明るくなり、避難者の方からは「ありがとうね。ご苦労様」と声をかけていただき、できることがあって良かったと思った。
 
〇地震後、いろんな方が助け合ったからこそ、今の状況になったと思うので、私も今日の活動で小さなことかも知れないが、その助け合いの協力者になれたのかなと思う。
 
〇校長先生は1人ひとりのことを大事に考えておられ、すてきな方だと思った。
 
〇東日本のボランティアにも行ったことがあるが、被災地で聞いたことを伝えていく支援もあると思うので、今回見聞きしたことをしっかり伝えていきたい。
 
〇自分たちが日常生活を送れる大切さも実感した。被災前の生活を取り戻そうとする人たちの姿は印象的だった。

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