「JENESYS2.0」 天理大学・江原大学校「日韓学生通信使」帰国報告会を開催

12月20日、外務省の学生交流事業「JENESYS2.0」の窓口となる日韓文化交流基金の支援を受け行われた天理大学・江原大学校「日韓学生通信使・韓国編」に参加していた本学学生が帰国した。
翌日(21日)には、同事業責任者大澤文護客員教授が、飯降学長に天理大学・江原大学校「日韓学生通信使」の終了報告を行った。また、同日午後、学長、教職員や学生、そして江原大学校の学生が来日した際のホームステイ先であった明日香村商工会の下田正寿氏が、出席して報告会が行われた。報告会では韓国編に参加した20名の学生が、5つのグループに分かれ、4泊5日の旅の中で見聞きしたことや感じたこと等15分間ずつ発表した。その後のあいさつで、学長は「韓国・朝鮮語を学んだ人々が日韓友好に貢献してきたことは我々の誇るべき伝統だ。この伝統を後輩や、これから大学を目指す若い世代に営々とつなげていって欲しい」と学生たちに呼びかけた。
今回の「天理大学・江原大学校『日韓学生通信使』」では、8月20~28日の日本編で江原大学校の学生20人が来日し、対馬、博多、天理、日光、千葉などを訪問。12月16~20日の韓国編で天理大学の学生ら20人が訪韓し、釜山、密陽、大邱、安東、春川、ソウルを訪ねたほか、相互の学校を訪問して学生同士の交流を深めた。(詳しくは→関連資料:天理大学・江原大学校「日韓学生通信使」)

